Windows10 タスクバーの設定方法
タスクバーをうまく使いこなせば、作業の開始やアプリの切り替え、情報の確認などを素早く快適に行えます! 今回はそのタスクバーの設定方法をご紹介します。
■タスクバーには必要なアイコンだけを並べる
Windows10の「タスクバー」には、「スタート」ボタンの隣に特殊な機能を呼び出すボタン類が3つ表示されています。
パソコン内のファイルやウェブの検索をするための入力欄である「検索ボックス」、音声アシスタント機能「コルタナ」の呼び出しボタン、
ウインドウの切り替えなどを行う「タスクビュー」の呼び出しボタンです。
これらの3つのボタンのうち、どれか1つでも使用しない場合は非表示にする事が可能です。
■■設定方法
①3つのボタンのうちのどれか、もしくはタスクバーの余白部分を右クリックするとメニューが開きます。
②「検索ボックス」を非表示にしたい場合は検索(H)をクリック、続けて【表示しない】を選択します。
以上で設定は終了です。
なお、「コルタナ」 と「タスクビュー」はそれぞれチェックが付いている【Cortanaのボタンを表示する(O)】【タスクビューボタンを表示(V)】をクリックする事で非表示にする事ができます。
■通知領域のアイコンを整理
次は通知領域のアイコンを整理してみます。
タスクバー右側の通知領域には、「電源」「ネットワーク」「音量」などWindowsの動作状況を示す『システムアイコン』が並んでいます。
また、左の「∧」ボタンをクリックすると常駐アプリやドライバーなど隠れているアイコンが表示されます。
これらのアイコンは、設定画面で表示のオン/オフを切り替えることが可能です。
『システムアイコン』は「時計」(日時表示)や「入力インジケーター」(文字入力モードの表示)、「アクションセンター」などを含めて非表示にできます。
■■設定方法
①タスクバーの余白部分を右クリックします。
開いたメニューから【タスクバーの設定(T)】をクリックします。
②画面右側から通知領域が表示されるまでスクロールします。
続けて【タスクバーに表示するアイコンを選択します】をクリックします。
③目的に応じてタスクバーに表示したいアイコンのオン/オフをクリックして切り替えます。
オンにすれば表示、オフにすれば非表示になります。
(オフにしたアイコンは「∧」ボタンの隠れているインジケーターの方にあります。)
④タスクバーのアイコンの表示設定を終えたら、左上に出る「←」ボタンから前の画面に戻ります。
⑤次は【システムアイコンのオン/オフの切り替え】をクリックします。
⑥タスクバーの表示設定とは違い、オンからオフへ切り替える事でタスクバーの通知領域から消え、関連する情報も通知されなくなります。 (「∧」ボタンの隠れているインジケーターにも表示されません。)目的に応じて設定しましょう。
以上で設定は終了です。