今月のサポート事例
適格請求書発行のため適格事業者番号を請求書に記載したい
お問合せ内容
適格請求書発行のため適格事業者番号を請求書に記載したい
対象製品/使用環境
【二の丸】
解決方法
10月施行のインボイス制度対応のひとつです。自社に割り当てられた適格事業者番号を請求書に自動的に記載するように設定をします。3つの方法があります。
(1)二の丸の[システム設定]で登録
(2)二の丸の「自社名設定」で登録
(3)帳票テンプレートへ直接入力
(1)二の丸の[システム設定]で登録
- ①[システム設定]-[請求システム設定]をクリックします。
- ②「軽減税率請求書印刷項目名設定」-「登録番号」欄に登録番号を入力します。
- ③請求書発行時に印字フォームで「請求書(**軽減税率)」を指定して印刷します。
<注意>ご使用のバージョンにより上記の項目がない場合もあります。その場合は他の方法をお試しください。
(2)二の丸の「自社名設定」で登録
- ①[マスタ管理]-[原価管理マスタ]-[自社名マスタ]をクリックします。
- ②「自社名マスタ メンテナンス」画面が表示されるので、「自社名パターン」欄で、番号を登録したい自社名パターンをクリックします。
- ③「印刷内容」欄に現在登録されている内容が表示されるので、記載したい箇所に登録番号を入力します。ここで文字位置・フォント・フォントサイズを設定できます。
- ④請求書のプレビュー等で入力した内容を確認して終了します。
<注意>出荷の印刷帳票により、出力される自社名の行数が異なるために出力されない場合は帳票の修正が必要となります。(帳票の修正に関して、弊社にご依頼をいただく場合は有償対応となりますのでご了承ください)
(3)帳票テンプレートへ直接入力
- ①[システム設定]-[印刷設定」をクリックします。
- ②「印刷設定」画面が表示されるので、「保存場所」に入力されているパス(場所)を控えておきます。
- ③[請求書作成]タブをクリックすると画面が切り替わります。「レポート名」欄に表示されているものが印刷パターンを選択するときに表示される項目になります。
- ④レポート名の右隣にファイル名欄があり、そのファイル名欄も控えておいてください。
- ⑤エクスプローラで控えておいた保存場所を開き、その中に格納されているエクセルデータの中から控えておいたファイル名を探します。見つけたらダブルクリックでファイルを開きます。Excelが起動しますので以降の手順はExcel上で行います。
※元に戻さないといけない事があるかもしれませんので、ねんのため該当ファイルをコピーして他の場所に退避しておきましょう。 - ⑥登録番号を入力したいセルをクリックして、登録番号を入力して上書き保存します。フォントやフォントサイズはExcelの操作で設定できます。
- ⑦入力した内容を印刷プレビュー等で確認して終了します。
サポートより
ご紹介した手順は、IDSWeb講習会「適格請求書の作成方法編」で解説します。保守会委員のお客様は無料でご参加いただけます。講習会にご参加いただけない場合も、IDS保守会員サイト内にセミナーの動画をアップロード予定です。ぜひ参考にしてみてください。
次回開催予定;2023年8月8日(火)10:30~11:30
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