PC困りごと解決
複数のアプリケーションで同時に作業をしたいときにオススメ!
複数のアプリケーションで同時に作業をしたいときにオススメ!
タスクビューは、起動中のアプリケーションの一覧を表示して、アプリケーションの切り替えを行える機能です。
<こんな方にオススメです!>
● 使いたいアプリを起動していくうちに、タスクが後ろに隠れて行方不明になる!
● 仕掛かりの作業が多く、必要なタスクを開くのが大変!
● パソコンの画面がゴチャゴチャしすぎて、イラっとする
■ タスクビューを使うメリット
1つの画面に複数のタスクを開いていると、選択したいタスクをすぐに見つけて表示することができません。
「タスクビュー」を起動することにより、使用中のタスクを一覧で表示して開くことができます。お目当てのタスクを表示するために、使用中のウインドウを閉じたり最小化する必要もありません。
■ タスクビューの起動方法
Windows10から追加された機能であるタスクビュー。Windows画面のタスクバーから「タスクビュー」のショートカットボタンをクリックして表示できます。
「タスクビュー」は、キーボードの「 + Tab」 同時押しでも起動ができます。
また、「Alt」を押しながら「Tab」を押した場合、マウス無しでウィンドウ切り替えが行えます。
■ 仮想デスクトップの追加
現在のデスクトップ(デスクトップ1)で「本丸」と「Webブラウザ」を起動している状態で、新たに何もタスクを起動していない仮想のデスクトップを追加します。
まず、タスクバーの左下にある「タスクビュー」のショートカットをクリックして「新しいデスクトップ」を選択します。
■ 仮想デスクトップの表示切り替え
仮想デスクトップが追加されたら、画面上には標準のショートカット以外何も表示されません。元のデスクトップ(デスクトップ1)と仮想デスクトップの表示切替は、もう一度「タスクビュー」のショートカットをクリックして、表示したい画面のイメージを選択して切り替えます。
キーボードの「Ctrl + 」と「◀」「▶」でもデスクトップの切り替えができます。
■ タスクの追加と仮想デスクトップ間からの移動
現在の仮想デスクトップのみで表示したいタスクを起動(※)します。
元のデスクトップで起動中のタスクを、仮想デスクトップ側に移動される場合は、
- ①「タスクビュー」のショートカットをクリックします。
- ②元のデスクトップ(デスクトップ1)の上にマウスカーソルを置き、現在起動中のタスクを表示します。
- ③移動したいタスクをドラックした状態のまま仮想デスクトップ側にドロップするとタスクの移動ができます。
■ 仮想デスクトップの終了
仮想デスクトップを終了する場合、 「タスクビュー」のショートカットをクリックして、削除したい仮想デスクトップの右上にあるボタンをクリックすると、残ったデスクトップにタスクが統合されます。
【設備業にオススメなタスクビューの活用例】
工事積算・見積作成で、多くの資料や図面を同時に参照したい場合。
①仮想デスクトップを追加する
②デスクトップ1に「資料」、デスクトップ2に「図面」を置く
仮想ディスプレイごとに分類されたタスクを置くことで、ストレスなくスムーズな作業が行えます。