中小企業はデジタル化で成長する!失敗事例と活用例を紹介
設備業のデジタル化の課題は業務プロセスへの対応
デジタル化を考える際、自社の業務プロセスにシステムをどうマッチさせるかが課題です。また、出来るだけ自社にあったシステムを選定することが成功のカギとなります。
しかし、現行の業務プロセスにムリ・ムラ・ムダなどの問題を抱えている場合もあります。システム選定に先立って自社の業務を徹底的に洗い出し、業務プロセス自体を見直す「業務の棚卸し」を行いましょう。
中小企業が業務全体を一気にデジタル化しようとすると、コスト、作業量ともに負荷が大きく、失敗リスクが高くなります。社内にも大きな負荷がかかり、導入のハードルが高くなりがちです。
一部の業務からデジタル化を始め、その効果を検証しながら徐々に他の業務へと広げていくスモールスタートが無理なく、失敗するリスクが低い方法です。IT導入補助金などの公的補助を活用すると初期費用の負担を軽減でき、無理なくデジタル化を進められるでしょう。