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デジタル化で解決できる?設備業のリスクと収益の伸び悩み

設備業のリスクと収益の伸び悩みは表裏一体

 会社経営はリスク管理と課題解決の連続です。そして、設備業にかぎらず、収益の減少は会社の存続を脅かす最大のリスクです。リスク解消に必要な経営資源(ヒト・モノ・カネ)を確保するためには、収益の確保が前提です。収益の伸び悩みがリスク解消のための打ち手の選択肢を狭め、さらによくない状況を作り出すトリガーになります。

 人手不足の問題を例に考えてみると、当面の課題である人手不足に対処する「対症療法」と最終的な課題である収益構造から見直す「根治療法」のどちらを選択するかは経営者の判断によります。しかし、中小企業が社会課題である少子高齢化に抗うには大きなコストがかかり、それ自体がリスクになります。一方、受注が減少しても収益があがる構造にシフトすれば、人手不足という難易度の高い課題の影響を小さくすることができます。

 デジタル化は、対症療法と根治療法のどちらにも効果を期待できます。デジタル化によるリスクの管理と解消への取り組みが経営基盤の強靭化と事業の持続可能性につながります。

参考記事:中小企業はデジタル化で成長する!失敗事例と活用例を紹介

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