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クラウドとモバイル活用で変わる!工事管理の効率化と生産性向上

デジタル化がもたらす設備業の生産性向上

 クラウドとモバイル活用により、発注者や協力業者、オフィスと現場の情報管理を一元化でき、あらゆる情報をリアルタイムで共有し、迅速な意思決定や柔軟な対応が可能になります。作業の効率化はもちろん、品質管理や安全管理の水準を向上させることができます。

 建設業・設備業におけるDXのゴールは単なるIT技術の導入ではなく、建設現場をとりまく業務プロセスそのものの変革することが目標です。たとえば、CADやBIMによって紙の図面をデジタル化することで、設計から積算見積、施工、維持管理の各プロセスで一貫したデータ活用ができます。

 一方、社内では経営者、現場管理者、従業員から協力会社まで、関係者全員の理解と協力が不可欠です。新しい手順やシステムに抵抗感を持つ従業員がボトルネックになっている会社もあります。中小規模の設備業がクラウドとモバイルの活用をめざすなら、導入費用や作業負荷を少なく抑えられるスモールDXが適しています。ITに苦手意識を持つ従業員にデジタル化のゴールや期待される効果を丁寧に説明するなど、抵抗感を解消する取り組みも必要です。

設備業のデジタル化、DX成功のカギとなる社員の適性と人材育成

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