実行予算について
先輩や上司から「実行予算を作っておいて」と指示があり、実行予算をどのように作成したらよいかが分からず困ったことありませんか?
■ 実行予算とは?
「実行予算」という言葉を皆さんはご存知ですか?
簡単に言ってしまえば「工事にかかる費用」のことです。
工事を行う際に「材料費」や「外注費」、「労務費」など様々な費用がかかります。
それらを着工前に見積書を元に概算でなく、費用が実際にいくらかかるのかを算出したものです。
■ 実行予算を作成するとどうなるの?
実行予算を作成することで目標となる原価を設定でき工事ごとの利益がどれくらいになるかを把握できます。
工事の着工前にコストの削減ができる箇所がわかったり、着工後でも実行予算と実際にかかった原価を比べながら収支を確認できます。また、予想していなかった出費などを発見できたり、コストの見直しをすることで利益を出すことが可能になります。
実行予算を適当に作成していると、思っていたような利益が残らず赤字になったりする場合があるので注意が必要です!
■ 工事積算見積システム、原価管理システムの導入を検討してみませんか?
工事積算見積ソフト「本丸EXv2」では、見積作成時の原価から実行予算の作成ができます。
実行予算は3パターンの予算を作成でき比較することができます。
部材・労務費を外注先に変更したり仕入先・外注先の設定ができます。
原価管理ソフト「二の丸EXv2」は、「本丸EXv2」で作成した実行予算を連携でき、発注データを作成することができます。
ご興味のある方は資料請求よりお申込み下さい。
弊社ブログ「実行予算とは、組み方と活用方法、工事管理で注意すべきポイント」も是非ご覧ください。
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