チャットアプリの「LINWORKS」をご存じですか?
スマートフォンやPCなどで多く利用されているチャットアプリ「LINE」ですが、そのビジネス版である「LINEWORKS」を皆さんはご存じでしょうか? 先日お客様先でその「LINEWORKS」を会社で活用していると言うお話を聞き、「LINE」と「LINEWORKS」の違いが全く分からずお客様との会話を広げることができませんでした。 早速会社に帰って「LINEWORKS」のことについて調べてみました。
■ LINEWORKSは、社員が「誰と繋がっていて、どのようなやり取りをしたのか」を確認できるツール
「LINEWORKS」について調べてみると、メッセージのやりとりだけでなく、
■トピックごとに情報管理や意見収集をしたいときに便利な「ノート」機能
■一斉周知の連絡をアップできる「掲示板」機能
■予定共有も1つのアプリで完結できる「カレンダー」機能
■スキマ時間に回答 →自動集計まで。テンプレート豊富な「アンケート」機能
などが使えます。
また、個人使用の「LINE」を仕事で使う場合、社員が誰と繋がっていて、どのようなやり取りをしているかを会社側では確認できませんが、「LINEWORKS」を利用することで、過去の履歴を閲覧して、社員が誰と繋がっていてどのようなやり取りをしたのかを会社側で確認することができます。
■ LINEWORKSは、グループチャットをした際に「誰が既読で誰が未読か」を確認できる
「LINE」の場合、グループチャットをした際に、既読した人数しかわかりませんが、「LINEWORKS」の場合は、誰が既読で誰が未読かを確認できます。
そのため、社内からの重要な報告などを見逃す心配はありません。
■ LINEWORKSは、社員が退職した際の顧客情報漏洩、顧客の引き抜きの可能性を防ぐことができる
「LINE」の場合、個人のアカウントを使用している為、社員が退職した場合でも、顧客と個人の「LINE」が繋がっているのでやりとりが可能です。
また、同業他社へ転職した場合、顧客情報漏洩、もしくは顧客の引き抜きも考えられます。
「LINEWORKS」を使用している場合は、会社の管理者にて退職者のアカウントを削除することができるので、このような心配をすることはありません。
■ LINEWORKSでも、「LINE」と同様の機能が使える
従来の「LINE」の機能は、「LINEWORKS」でも使用することができます。
「LINEWORKS」で繋がっている相手であれば、メッセージでのやり取りはもちろんのこと、撮影した写真の転送も「LINE」と同じ操作で行えます。
今回、私がお客様の環境で何故「LINEWORKS」が利用されていたのかを理解できるいいきっかけになりました。
皆様の会社でも「LINEWORKS」を活用してみてはいかがでしょうか?
※今回掲載した「LINEWORKS」の機能については、有償版を基準として説明しております。 無償版の場合は各機能に制限等がございます。
詳しくはLINEWORKSの公式ページをご参照ください。