二の丸インボイス対応の新機能
工事原価管理システム「二の丸EXv2」は、インボイス対応に対応するための機能追加を予定しています。インボイス制度への対応は、請求書の書式変更だけではありません。事務作業の負担軽減に役立つ機能もあります。ご興味のある方は、担当営業までお問い合わせください。
<インボイス制度で求められる対応の例>
- 消費税計算の規定「端数処理は1回だけ」への対応。
→ 単品請求書・合計請求書の計算方法を変更。 - 仕入税額控除に対応した納税額の計算。
→ 免税事業者の経過措置による料率変更への対応。 - 適格請求書発行事業者登録のチェック。
- 課税事業者と免税事業者、税区分による仕訳。
※あくまで予定であり、機能の詳細は変更される場合があります。予めご了承ください。
ここまでできる!二の丸のインボイス対応(1)複雑な適格請求書(インボイス)の簡単に作成できます。
- 必要項目を記載した適格請求書を発行できる
- 「消費税額の端数処理は請求書ごと税率ごとに1度」のルールに対応
- 得意先マスタの設定で、単品請求書(伝票単位)、合計請求書(伝票単位、締日単位)を選択できる。
(2)適格請求書発行事業者と免税事業者をシンプルに仕訳できます。
- 業者マスタの項目で、適格請求書発行事業者と免税事業者を区別して管理。
- 工事原価の入力画面で色分けして表示され、直感的に識別できる。
- 仕入れ税額控除、免税事業者の経過措置の料率変更に対応できる。
① 工事内訳(原価)に経過措置に対応する税区分の項目を管理できる。
② 税額控除対象となる消費税額を自動算出できる。
③ 消費税額の工事原価への反映を選択できる。 - 仕入れ先の請求内容を明細の範囲選択とワンクリックでまとめて表示。
(3)経理、経営管理に役立つ帳票・資料を出力できます。
課税事業者・免税事業者の区別、税区分などの項目別に集計された、帳票・資料を出力できます。税率ごとの集計や経過措置対応も一目で把握できます。