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PC困りごと解決
Windows起動時に指定したアプリを自動的に起動する『スタートアップ』

パソコンの起動に時間がかかる悩みを解消できるかも?
ぜひご一読ください!

<こんな方にオススメです!>
● パソコン起動時に謎のプログラムがいつも起動して鬱陶しい‼と感じる方
 (それに慣れてしまって諦めていた方)
● 毎日必ず起動するプログラムがある方。
 例えば「毎朝メールチェックするのでメールが開いてくれると便利…」等
【注意】パソコン起動と同時に作動させないと支障をきたすプログラム(セキュリティソフト等)があります! 必ず設定前にプログラムの機能や種類を確認してください。スタートアップの設定はくれぐれも慎重に!

■ スタートアップとは?

『スタートアップ』とは、 Windowsの初期設定で標準登録されているプログラムを自動的に立ち上げる機能です。

この機能そのものは大変便利なのですが、インストール時に自動でスタートアップに追加されるプログラムもあります。
「パソコンを起動するたびに、わからないソフトが勝手に開く…」というお悩みの大半は、このスタートアップ機能をオフにすることで解決し、パソコンの起動も速くなる可能性があります。
起動方法をはじめ複数の使い方がありますが、一般的な方法をご紹介します。

 


■ スタートアップに登録する方法

例として、マイクロソフトの『Outlook』をパソコンの起動時に開く設定を行います。

まずは『Outlook』のショートカットがある場所を探します。
スタート画面()を開くとプログラム(アプリ)が表示されるので、『Outlook』を右クリックしてファイルの場所を開きます。
ショートカットがないプログラムは、アプリケーションの実行ファイル(.exe)を探し、右クリックして「ショートカットの作成」を選択します。

任意のプログラム(今回は『Outlook』)のショートカットをコピーしたら次はスタートアップフォルダを開きます。

+「R」で「ファイル名を指定して実行」画面が開くので「shell:startup」もしくは「shell:common startup」を入力するとスタートアップフォルダが開きます。

※個別ユーザーのスタートアップフォルダに追加したアプリケーションやスクリプトは、そのユーザーでサインインした時のみスタートアップで起動します。すべてのユーザーのスタートアップフォルダに追加した場合は、すべてのユーザーのスタートアップに反映されます。

ほとんどの場合は「すべてのユーザー」のスタートアップフォルダを開きます。
フォルダの中に『Outlook』をペーストします。
削除すればスタートアップ機能がオフになります。


 

■ 起動させたくないプログラムの起動をオフにする方法

冒頭で例示した「インストール時に自動的にスタートアップに追加されるプログラム」のスタートアップをオフにしてみます。

スタートアップ(○○)を開くとスタートアップで起動するプログラム一覧が出てきます。下図の赤枠部分を右クリックすると、有効か無効か切り替えられます。
起動させたくないプログラムを、「無効」に切り替えてください。

※無効にする前に必ずプログラムの機能や種類を調べるようにしてください。
スタートアップへの負荷が「なし」ではないアプリには、特に注意が必要です。
アプリの名前をネット検索すると、アプリに関する解説記事を見つけられる場合があります。

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