PC困りごと解決
デスクトップの整理整頓②
デスクトップの整理術の続編です。前回のおさらいと別の整理整頓方法を紹介します!
<こんな方にオススメです!>
● デスクトップにアイコンが大量にあって減らしたい方
● いつも目当てのフォルダがどこにあるかわからなくなる方
● デスクトップを見たら仕事のやる気がそがれてしまう方
<この記事で紹介する方法>
■ 前回の記事まとめ「ファイルの収納と整列」
■ 「タスクバー」と「スタート」にピン留めする
■ 一時保存ファイルを作成する
■ アイコンの自動整列
■前回の記事まとめ「ファイルの収納と整列」
前回の記事の内容をかいつまんで解説します。デスクトップにあふれたファイルを整理してフォルダに格納し、並べ替えによって見やすくする手順です。
① 整理用のフォルダを作成する
「絶対必要なフォルダ」「いらないフォルダ」「どっちとも言えないフォルダ」に分別してみる。
② フォルダに階層を作る
例:「仕事全体」→「業務内容」→「タスク名」→「実際のofficeファイル」のように3~4階層程度でまとめてみる。
※下の図は「都道府県」-「市」-「区」でフォルダの階層管理をしたイメージです。
③ フォルダを見やすいように並べ替える
例:使用頻度に応じて番号をタイトルにつける。
<表示順のルール>
・昇順の場合、ファイル名がofficeやJPEG、PDFといったデータ種類よりも優先。
・フォルダ名の優先順位【記号→数字→アルファベット→ひらがな=カタカナ→漢字】
・注目してほしいフォルダは記号をつけることで皆さんの目に留まりやすくなります。
■「タスクバー」と「スタート」にピン留めする
デスクトップ上の「アプリ」をデスクトップ以外の場所に配置することで、アプリのアイコンを削除できます。タスクバーやスタートからワンクリックで開けるので、操作性は変わらず、より見つけやすくなります。
※「アプリ」=「Excel」や「Word」、「本丸」「二の丸」のように特定の用途のために作られたソフトの総称
赤枠の部分に標準でアプリを配置することで、デスクトップ以外の場所から起動することができるようになり、デスクトップ画面のアイコンを減らすことができます。手順はアプリのアイコンを右クリック→「タスクバーにピン留め」「スタートにピン留め」をクリックします。
画面下のタスクバーから、他のアプリで作業中にメールや検索エンジンを開けるのが便利です。スタート画面は、電卓や設定など使用頻度は高くないけれど、必ず使用するサイトやツールを登録することがオススメです。
■一時保存ファイルを作成する
作業ファイルやメールに添付されたファイルを “とりあえず” デスクトップに保存すると、いつの間にか乱雑なデスクトップに逆戻りです。ファイルを保存するときは、保存先を指定する習慣をつけましょう!
■アイコンの自動整列
デスクトップ上が画像のように散らばっているケースが良く見られるのできれいに並べてみます。
デスクトップ上の何もないところで右クリック→表示→「アイコンの自動整列」をクリックで自動整列のオン・オフが切り替えできます。
「アイコンを等間隔に整列」もオンにしておくと上記画像のような微妙なアプリの位置ずれもきれいにそろえることができます。
オンにするとデスクトップがきれいに整頓されました。新しくアイコンが追加された場合も自動的にきれいに並べられるようになります。