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    株式会社セイコー

製品活用のヒントに!お客様の声
株式会社セイコー

 ■ 事例提供企業 
株式会社セイコー様
住 所 : 大阪府大阪市西成区南津守7-10-33
電話番号 : 06-6657-3710
会社規模 : 従業員数18名
代表取締役 : 渡邊 隆行
ホームページ : http://www.seiko-e.jp

 主な事業内容 
大阪市内を中心に大型商業施設・学校・官公庁・オフィスビル・店舗などのLED照明の設置、リフォーム工事、電気工事、空調設備・設計・施工を行っています。

 会社の強み・得意分野な事業内容 
 「人が育ってこそ会社も成長する」という信念のもと、育てた人が指導者として活躍するシステムをめざし、育成環境の充実に注力しています。女性も第一線で活躍しています。二代目である現社長・渡邊隆行の起業経験で培った視野の広さを活かし、産業廃棄物関連の事業を立ち上げるなど、10年後にはグループ会社10社を目標としています。

 ■ 導入した製品と導入効果 
 導入した製品 
工事原価管理ソフト「二の丸EX」

予定登録・作業日報・勤怠管理システム「Writeレス」

 導入前の課題 
多くの受注があるにもかかわらず、試算表ではマイナスが続いていました。受注があり、工事を行っているのになぜ利益があがらないのか、原因がわかりませんでした。

 導入後にどう変わった? 
 「二の丸EX」の導入により、全工事の内訳が見えるようになり、なぜマイナスになったのか、社内で話し合えるようになりました。その結果、管理費・必要経費に対して売上が足りなかったことがわかりました。

 利益が出てない状況を把握し、社内で共有できれば、対策が見えてきます。対策が2ヶ月月遅れれば、その分のマイナスが膨れ上がります。「二の丸EX」で、工事原価と利益を見える化をすることで赤字解消につながりました。「見える化」は必要だと思います。事務担当者が「何故こうなるのか?」と疑問を感じていても、現場には届きづらいこともありました。

 お客様の声 
 積算見積システムは他社製品を使用しているのですが、ITES対応製品(*1)なので、二の丸に連携できています。Writeレスの勤怠データを二の丸に転記して労務費を管理し、二の丸の会計連携オプションで、会計ソフト(建設大臣)に取りこんでいます。バラバラだったデータが連携され、再入力の手間を軽減し、作業を効率化できました。

 Writeレス導入で勤務実態が見える化し、NO残業dayを作らないといけないと思うようになりました。リアルタイムに近い把握ができるようになり、誰がどれだけ残業したか、60時間の上限を超えそうなどが一目でわかるので気に入っています。今後は、Writeレスで工事ごとに労務単価を変更できるようにしたいですね。複数パターンの労務単価を持てると、より精度の高い原価管理ができるようになります。

 さらに、まだ実証段階ではありますが、ゆくゆくは「設備業共通EDI」との連携も考えています。

*1について
ITES(アイテス) とは、一般社団法人全国設備業DX推進会にて策定された見積標準フォーマットです。ITES 対応の積算・見積システムは、メーカーの垣根を越えて業務・工事管理システムに連携できます。
見積標準フォーマット ITESの詳細はこちら

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