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    業者マスタを会社名でなく、用途や品名(例:弁当代)で登録する場合の消費税の課税・免税の切り替えはどうすれば良いか?

今月のサポート事例
業者マスタを会社名でなく、用途や品名(例:弁当代)で登録する場合の消費税の課税・免税の切り替えはどうすれば良いか?

 お問合せ内容 
業者マスタを会社名でなく、用途や品名(例:弁当代)で登録する場合の消費税の課税・免税の切り替えはどうすれば良いか?

 対象製品/使用環境 
【二の丸EXv2】

 解決方法 
二の丸の業者マスタの「請求事業者番号」欄が空白になっていると、自動的に免税事業者として扱われ、内訳登録時の消費税計算では経過措置または免税が適用されてしまいます。

項目名で業者マスタを登録する場合、課税業者であれば「請求事業者番号」欄に「T」と入力しておきましょう。「T」と入っているだけで、適格請求書発行事業者と同様に消費税計算をします。

「内訳登録」画面の「税区分」欄は、適格請求書発行事業者と免税事業者で選択肢が異なります。また、免税事業者は「内訳登録」画面内で会社名が赤字で表示されます。

事業者 税区分の選択肢
適格請求書発行事業者 外税、内税、軽減外税、軽減内税、非課税
免税事業者 経過外税、経過内税、経軽外税、経軽内税、免税、非課税

 サポートより 

業者マスタの「会社名」欄に、「駐車場代」や「ガソリン代」「弁当代」などの経費の科目を登録して使用されていませんか?このような使い方をするとき、データの「請求事業者番号」欄が空欄になっていると、自動的に免税事業者として扱われます。

このような使い方で、課税事業者への支払いが免税扱いになるのを避けるため、課税用と免税用の2種類(例:「ガソリン代・課税」、「ガソリン代・免税」)を登録しておくと簡単に使い分けられるのでおススメです。

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