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    [内訳振替] 工事番号を変更したい。工事をまとめたい。

【よくあるお問い合わせ】
[内訳振替] 工事番号を変更したい。工事をまとめたい。

 お問合せ内容 
工事番号を変更したい、個別に登録した物件を一本化したい など。

 対象製品 
【二の丸EXv2】

 対処方法 
[内訳振替]画面から、複数物件をひとつにまとめたり、工事番号を変更することができます。但し、以下の条件に該当する場合は処理できません。

<[内訳振替]画面の処理ができない条件>
・別のパソコンで、[内訳振替]画面を起動しているときは処理を実行できません。
・以下のオプションが入っている場合、条件によって実行できない場合があります。
 -発注オプション
 -工事進行基準オプション
 -実行予算オプション
 -作業工程オプション
・得意先が異なる物件をまとめることはできません。

(1) 既にある工事番号に変更する場合
既にある物件を、作成済み台帳の工事番号に変更する手順です。この処理では、内訳データ・請求データ・入金データがまとめ先に移動し、実行予算データは元の工事番号に残ります。
 例)変更したい工事番号:「0000000030」
   まとめ先の工事番号:「IDS0000010」

  1. [原価管理(C)]から[内訳振替]をクリックします。
  2. 振替処理画面が出てくるので、変更したい工事台帳を絞り込みます。
    条件入力欄で条件を入力後[F5検索実行]をクリックします。
  3. 変更したい「0000000030」の工事台帳の振替工事番号欄にカーソルを持っていき、 [F1参照] ボタンをクリックします。
  4. まとめ先となる「IDS0000010」を選択し、[F12 実行]ボタンをクリックします。
  5. 確認のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
  6. 振替完了のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

まとめ先の「IDS0000010」に、「0000000030」の内訳データ・請求データ・入金データが移動しました。以下は変わらずに残っています。
 ・まとめ先の工事番号:「IDS0000010」の物件台帳表紙データ
 ・元の工事番号:「0000000030」の実行予算データ

 

(2)新しい工事番号へ変更する場合
既にある物件を、工事台帳作成前の新規の工事番号に変更する手順です。この処理では、すべてのデータがまとめ先に移行し、変更前の工事番号は残りません。
 例)変更したい工事番号:「0000000030」
   まとめ先の工事番号:「IDS0000010」

  1. 振替処理画面で変更したい工事台帳を絞り込みます。
    条件入力欄で条件を入力後[F5検索実行]をクリックします。
  2. 変更したい「0000000030」の工事台帳の振替工事番号欄にカーソルを移動し、直接キーボードで「IDS0000030」を入力してEnterキーを押します。
  3. 確認のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
  4. 振替完了のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

工事番号「0000000030」の物件は、まとめ先「IDS0000030」に全て移行します。変更前の工事番号は残っていません。

 サポートより 
「振替工事番号」欄に、すでに登録されている工事番号を入力した場合は、その工事番号へデータが統合されます。
(「振替工事番号」で入力した番号へ内訳データ・請求データ・入金データが移動します。)
それに対して、「振替工事番号」欄に、まだ登録されていない工事番号を入力すると、工事番号がその番号へ変更されます。
(工事番号を変更する時は、全てのデータが変更した工事番号に移動します。)
ぜひご活用ください。

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